関ロータリークラブ会長  木村聡

     関ロータリークラブテーマ
 「志〜奉仕の理想を高き志で実践しよう」

まだまだ浅き学びの身でありながら、今回伝統ある関ロータリークラブの会長を拝命致し、大変身が引き締まる思いです。メンバー各位のご協力を頂戴しながら、クラブにとっては勿論のこと、自らにとっても実りある一年にしたいと思っております。 さてこの冬に発生した新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、尊い命を落とされた多くの方々に、まずは哀悼の意を表したいと思います。加えて経済的にも大きな損害が生じることとなり、未知のウィルスに備えることの重要性を身に染みて感じたのではないでしょうか。しかし我が国においては、政府を始めとする政・官の危機管理の甘さから、個々人で行うのとは別次元での対策が準備されていなかった事実が露呈してしまい、何とも言えない恐怖感を味わいました。私は利益を生み出す活動は民間に任せるのが良いが、利益を伴わない必要不可欠な活動は政・官がなすべき事と考えています。何のための政・官かを今一度問い直す必要性を感じざるを得ません。一方個々人でできることの小さな力が、皆が力を合わせて集約できた時、大いなる成果を生み出すことが実証されたのは、我々にとって貴重な体験になったように思います。ここで見られた志の高い自己を律する行動は、「利己と利他の調和」の一つの形なのではないでしょうか。 そんな中、本年度の地区方針は「伝統的日本ロータリーの文化を輝かせ、真のイノベーションへ」と掲げられました。これまで日本のロータリーのロータリーたる所以とされてきた「職業奉仕」の中核をなす「職業倫理」の本質を見極めながら、そこから新たなものを創造していくことができる組織体を目指そうと訴えられています。非常にタイムリーなこのテーマに対し、我々は志を高く持ち、改めて自らの職業に「倫理性」を要求し、「利己と利他の調和」を一層図らねばなりません。 個人主義的な価値観が幅を利かせる世の中にあって、将来を担う次世代を、心身ともに健やかで且つ仲間の大切さを深く理解できるよう育むことは、輝ける未来への礎になると思います。そのための一助として、昨年度二十回の記念大会を迎えた「高木守道杯関市中学校軟式野球リーグ戦」改め第一回「関ロータリークラブ旗争奪中学校野球大会」を開催いたします。子供達の健康を守るための知識やスキルを学ぶ事業などを加え、ブラッシュアップ致します。更には第六回「タグラグビー普及事業」も進めて参ります。 また広く海外へ目を向けることを常に心掛けるよう、フィリピンへの視察事業も計画します。これらの事業を成し遂げるためには、何と言ってもクラブの結束力を高める必要があります。親睦事業を始め、お互いをより理解し合うための活動も行って参ります。 たとえ苦しい時でも志を高く持ち、「奉仕の理想」に近づいていけるよう「利己と利他の調和」の実現を志すため、三役一丸となって頑張って参りますので、皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  


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